免疫力を高める癒しの宿「せせらぎ」21

熱海せせらぎ「貴石の間」に 『奥の院』誕生!!

臨時ニュースを 申し上げます

 熱海お元氣保養所「せせらぎ」から緊急特報です。臨時ニュースとしてお伝えいたします。
 この四月二十六日、免疫力を上げると評判の高い微弱放射線を理想的に浴びられるという「貴石の間」の奥、六畳間の隣室に『奥の院』施設が、設置できました。
 34・4度の低体温の人が、わずかの間に36・5度の体温になれたということで微弱放射線の「貴石の間」の価値にいまさらながら驚いていましたが、立てば這え、這えば歩けの親心といいますが、そんな気持ちで、もっと凄い、たとえば世界的に有名なオーストリアのバートガスタインのラジウム坑道に匹敵する施設が「貴石の間」の『奥の院』として欲しいなと念願していたところ、不思議なご縁で幸運にも「せせらぎ」の手に入ったというか、某医師が注文していたのに引き取れない経済的事情ができて宙に浮いてしまっていた一台が飛び込んできた
もので、「貴石の間」だけではまだかったるい、自分の時間はもう残されていないかもと、途方に暮れている方々への朗報そのものの、普通では手に入らない高度な施設です。
 この世の中に偶然というのはないといわれます。必要必然で動いているのだそうです。「せせらぎ」に『奥の院』ができたのも必要だったから、あなたにこの情報が到達したのも必然だったということです。ただし、今アナウンスされるこの貴重なニュースも、まだ、この価値がわからない人には馬の耳に念仏、豚に真珠の話ですが…。
 「せせらぎ」に『貴石の間・奥の院』が授かったのは、念ずれば花開くの具体例とはこのことなりクラスの話なのです。
 どうぞ、このあい難き『奥の院』施設の価値がわかる人は、飛び込んでいらっしゃい。病苦の悩みが解決するまで長期滞在して、毎日一時間、この「洞窟」で寝て過ごせば良いだけです。あれこれ思い煩うことはありません。寿命がある限り、人は再起が可能です。命あっての物種です。
 「せせらぎ」で一人で生活する自信がなければ、再起できるまで介助の人をご自分で見つけてお二人でいらっしゃい。人という字は支えに助けられて生きるという字です。生き延びる執念を燃やして、頭を展開して、それくらいのハードルは越えるのです。再起すればこの世でなし遂げたい使命は達する道が開かれます。生活も立ち直らせることが可能となります。あきらめないで、ここに「貴石の間」とその『奥の院』があるという情報をインプットして、自分はなんとラッキーと思ってとことんご利用くださいませ。
 玉川温泉、三朝温泉も大変結構ですが、熱海「せせらぎ」は結構の二乗です。コケコッコウです。苔のむすまで国光です。

微弱放射線 ホルミシスとは

 私たちが微弱放射線の凄い価値、一言でいえば免疫力を上げ、新陳代謝力を高めることが可能になるということに気がついたのは約五年前、この道の先覚者の人々が世界からラッキー博士など関係学者に集まっていただいて東京・品川でシンポジウムを開いていただいたときの取材からです。
 この二つの力が揃って上がれば、呆けず元気に無病息災で寿命を全うするのはお茶の子さいさいです。
 微弱放射線ホルミシスの驚異的内容は『自然食ニュース』05年4月号(377)の村上信行先生のインタビューで知ることができます。また、昨年は、同07年6月号(403)で服部禎男先生に微弱放射線の諸問題を詳しく語っていただきました。
 そして国際的シンポジウムの第二弾が昨年十一月に横浜で開かれ、日本でも医師のグループが取り組まれる流れをつくるきっかけとなりました。
 このシンポジウムでは免疫学の大家として人気抜群の安保徹先生も、微弱放射線を積極的に浴びていると免疫力が上がる、微弱放射線ホルミシスは免疫力が上がる三大免疫力の一つだとのお話をしてくださいました。
 従来からの手段では、治せないということに気がつき出した医師のグループが本格的に微弱放射線ホルミシスの応用に取り組み出しました。これは科学的根拠のある話なので、医師も、頼ってきた人たちを治したい、治せるようになりたいという気持ちで微弱放射線に取り組む方々が出てくるのは、これまた、偶然ではなく必要必然なのでしょう。
 病気が治るのは、患者さんの生命力・遺伝子にスイッチが入るからで、それは新陳代謝力と免疫力が本来のチカラを発揮し始めるということです。
 医師の手助けを常時特に必要としない方々は、いつまでも入院しているのではなく、「せせらぎ」のように小鳥のさえずりで自然と目が覚め、山道散策でお腹がすいたら発芽玄米や納豆、美味しい野菜料理、デザートの焼きバナナ・焼きリンゴという生活の方がなんぼも自然治癒力が上がってくるのではと思われます。
 昔の農民は今より遙かに貧しかったのに、農繁期が終われば温泉場で三週間は骨休みする気持ちのゆとりがありました。
 そういう意味では、忙しがって、その字の通り心も身も自分で滅ぼしている今の人たちにも、古人の知恵を学ぶべきときなのかも知れません。
 おおらかに暮らすという味わいは都会で便利な贅沢三昧を暮らしているだけでは味わえません。挙げ句の果てに「何故自分がこんな病気に?」という嘆きになっているのでは?
 それも必要必然だったのでしょう。あなたに気づいていただくために試練が必要だったということなのかも…。
 「せせらぎ」は日進月歩で進化中です。あの世に飛び込む前に、「せせらぎ」に飛び込んでいらっしゃい。一足先に「貴石の間」、そしてその『奥の院』が「せせらぎ」に飛び込んできて、あなたとの出合いを待っていますよ。