日本は世界一の、農薬大国・遺伝子組み換え食品消費大国

このままでは日本は滅びる 農薬・放射能汚染から身を守る、「日本の伝統食」と「ミネラルデトックス療法」

健康・環境ジャーナリスト 上部一馬さん

『戦後最悪の法律が施行された!! 日本は農薬・放射能汚染で自滅する!?』
遺伝子組み換え食品・農薬・放射線・食品添加物にまみれた日本人

 昨年暮れ(2018年12月)、衝撃的な本『戦後最悪の法律が施行された!! 日本は農薬・放射能汚染で自滅する!?』が出版された。
 著者の上部一馬さんは本書で、──今年2019年「種子法」が廃止され、「種苗法」も改正され、自家採種も一部を除いて栽培禁止となった。
 遺伝子組み換え食品(GMO)が奨励され、これとセット販売される猛毒除草剤「ラウンドアップ(グリホサート)」を400倍規制緩和する法律がスタート。
 さらに福島原発由来の汚染土を全国に搬入等々、日本人は否応もなく、猛毒汚染物質の摂取を余儀なくされている──と警告する。
 と同時に本書では、これらの汚染により懸念される日本人の深刻な健康被害から身を守る最強の方策も提示されている。
 健康・環境ジャーナリストとして広く執筆活動や講演活動を展開している上部一馬さんに、この問題とその対策を伺った。

日本は農薬・放射能汚染を解消しなければ自滅する!?
自家採種すると1000万円以下の罰金が科される悪法の施行

──今年、種子法が廃止、種苗法が改正されましたが、何が問題なのでしょうか?
上部 これは全く酷い法令です。これまで自治体が米、小麦、大豆等の主要農産物の種を開発、維持してきた基となっている「種子法」が廃止され、さらに「種苗法」も改正、自家採種の禁止数を82種から289種と大幅に拡大されたのです。
 要するにこれまで自家採種が「一部を除き原則OK」が、「一部を除き原則禁止」に決定されたのです。違反した農家は、10年以下の懲役と1000万円以下の罰金が待っています。
 言い換えれば、種子企業の大手、世界で寡占を進めるアメリカのバイオ企業モンサント(現/バイエル)、デュポン、日産化学などに門戸を開放、遺伝子組み換え作物(GMO)、及びF1種を推進するという、法令がスタートしたのです。
 GMOとは、品種改良でできたものではなく、農薬に耐性を身に着けて工場の排水などに生息するバクテリアの遺伝子を遺伝子銃でDNA内に人工的にぶち込んだものです。ですから農薬を散布してもGMOは枯れないのです。
 何より、自然界に存在しない農作物なのですから、どのような食物連鎖が起こるかわかりません。
 しかも、一度F1種を畑に植えた場合、元の土壌に戻るのに数年かかると言われています。種子の地域性、多様性が失われ、大量生産による独占種が普及したら、天候不順や異常気象が起こったら、うまく対応できるのでしょうか。

スーパーの農産物の90%がF1種となった!

上部 また、今日、スーパーに並ぶ野菜の90%ほどが、種子がないF1(ターミネーター種)なのですが、これを食べ続けると不妊症や無精子症が懸念されるのです。
 今後、農家は毎年、F1種を購入しなければなりません。モンサントには、毎年売り上げが入る構図です。インドでは政府がF1綿の栽培を奨励したこともあり、農家が借金まみれとなり、20万から30万人が返済不能となって自殺したと言われています。
 さらに水道事業も民営化され、仏のユダヤ系企業ヴェオリア社が事業展開し、水道料金が跳ね上がっている自治体が出ているように、種子の値上げが実行され、日本の作物はGMO、またはF1種に取って代わられ、国産種が消える懸念があるわけです。
 なぜ、このような日本人の命に直結する"食”を、ろくな議論もせず、簡単に多国籍企業に売り渡すのでしょうか?

種子法復活の県条例を制定すれば悪法から逃れられる

上部 結局、欧米で販路を失ったモンサントは、日本政府に圧力をかけ、GMO及びF1の輸入を強化させているのでしょう。世界一、GMOを食べているのは我々日本人なのです。
──こうした悪法に対して対応策はあるのでしょうか?
上部 この問題では、元農林大臣の山田正彦氏が種子法廃止問題を訴える全国運動を展開していますが、自治体でこの問題を審議し、種子法を復活させる「県条例」を制定することで、この法律から逃れられるのです。現在、山田氏の運動が実り、北海道及び山形、新潟、富山、埼玉など10県前後が県条例を準備中で、地方からの種子法を護る運動が広がっています。
 今、堤未果女史の『日本が売られる』(幻冬舎新書)がベストセラーとなっていますが、私たちはしっかりこの問題を捉え、この対策、または食養生などの予防法を講じないと自分の健康が損なわれ、病死しかねないのです。

甘味料コーンシロップは肥満、糖尿病の温床だ!

──GMOの甘味料や加工食品も市場に溢れていると聞きますが…
上部 大手食品メーカーの清涼飲料水やジュース類、及びビスケット、クッキー類などの加工食品も問題があります。これらに使われる甘味料には、ほとんど「コーンシロップ」、または「ぶどう糖果糖液糖」が入っています。
 これらは遺伝子組み換えトウモロコシ「キングコーン」が原料です。ブドウ糖果糖液糖は、「コーンシロップ」を酵素処理し、姿を変えた精製糖と言われています。それ故、血糖上昇が早く起こるのです。さらに今、女性の間では朝食にパン、昼食にスパゲティ、パスタ、マカロニ、ピザなどを食べるのが流行っていますが、これらの原料となる小麦の80%は米国から輸入したもので、これらはほとんどGM小麦が原料です。
 治療院の先生から「米国暮らしを続け、帰国した主婦が、日本のスーパーで売られるパンやスパゲティ、麺類を食べたら、たちまち具合が悪くなり、体調を崩した」という話を聞いたことがあります。
米国では「グルテンフリー」というカテゴリーの小麦系食品が売られ、この主婦は遺伝子組み換えではない、安全な食品を購入し、食べていたというのです。

GMOは姿形が同じでも品質は全く違う!

上部 専門家に言わせれば、「本来の小麦と、遺伝子組み換えによる小麦は、人間をチンパンジーとみなすくらい、大きな差がある」というのです。つまり、姿形が同じでも昔食べた「ヒトツブコムギ」や「フタツブコムギ」とは似ても似つかないというのです。
 米国マサチューセッツ工科大からは、「GM食品とラウンドアップを使用した農産物を食べると2025年までに子供の半数がうつ病になる」と警告されています。
事実、この小麦粉製品を摘発したウイリアム・デイヴィス医師によれば、「肥満、高血圧、糖尿病、心臓疾患の患者2000人に小麦除去食を実践、2週間から2ヶ月で改善した」というのです。このほか、うつ病や統合失調症、無気力症にも効果が見られ、減量効果も見られたようです。
 有名な臨床栄養師が乳がん患者を調査したところ、20、30代の8割、40代の7割が朝、パン食をしていたことがわかったのです。
 ここで使うメニューには、味噌汁や漬け物などの発酵食品がつくことはなく、調味料は、 マヨケソ(マヨネーズ、ケチャップ、ソース)”、高タンパク・高カロリーな上、GM小麦が原料のパンだったわけです。

GMO飼料を食べたマウスの50〜80%に巨大な腫瘍ができた!

──GMOを有害とする公的データはあるのでしょうか?
上部 モンサントは、1、2ヶ月の動物試験を行い、GMO摂取は無害としていますが、発がんや不妊症の懸念があります。
 事実、仏の研究所が2年間、GMO飼料をラットに与えたところ、50〜80%のラットに巨大な腫瘍ができたことが公表されています。
 極論すれば、GMOとは発がん物質と言い換えても過言ではありません。米国の医療界からは、GMOを食べ続けると胃腸に穴があく、"リーキーガット症候群”が起こることが報告されています。
 胃腸に穴があくと、ここから未消化の食物成分が体内に流入、活性酸素が生まれ免疫細胞がダメージを受け、自己免疫疾患も起こるのです。自己免疫疾患で起こる病はがん、膠原病、リウマチをはじめ、肝臓病や心臓病、糖尿病、喘息、アトピーなどのアレルギー症など、生活習慣病全般のことですね。したがって、生活習慣病の多くは、"モンサント病”と言い換えられるのです。医療費が財政支出の半分以上を占めていますので、GMOを減らさない限り、医療費は高騰を続ける一途です。

欧米では母親が決起し、モンサント追放に成功!

上部 欧米では、子供がうつ病、肥満、多動性障害などを発症したことから母親が決起、モンサント追放運動を起こし、スーパーにNON─GMOコーナーを設置するなどして、モンサントの追放に成功したのです。もし、あなたのお子さんが落ち着きがなかったり、学習障害などに陥っている場合、GMO障害の疑いもあります。農産物をオーガニックに切り替えることをお勧めします。幸いなことに1週間ほど切り替えることで症状が改善、多動性障害が治まり、これを持続することで成績が大幅にアップした事例も数多くあることが医療機関からも報
告されています。

ネオニコ系農薬はほんの微量で脳神経を破壊する

──殺虫剤、除草剤など農薬の問題ではいかがでしょうか?
上部 すでにご存じかと思いますが、日本では国際問題になっているネオニコチノイド系農薬に10数年前から完全シフトしています。
 北半球からミツバチが4分の1消えるという怪事件が起こりました。この犯人がネオニコ系農薬だったのです。この農薬の恐ろしいのはほんの微量で、脳神経伝達系アセチルコリンを破壊、または阻害し、ミツバチが巣に戻れなくなってしまうのです。
 農水省及び農協はこの劇薬を農家に奨励、韓国と並び使用料で世界1、2位を争っています。したがって、日本でもミツバチやトンボなどの小動物が激減しているのです。農協がこの劇薬を奨励して、ミツバチがいなくなったので、養蜂家からミツバチを分けて貰うというバカな事態が起きています。
 ネオニコ系農薬とは、「イミダクロプリド」「アセタミプリド」「ジノテフランなどが該当、少量で撒く回数が少なく、殺虫効果も高いことから世界100ヶ国以上で販売されています。国内では品名では「ダントツ」「モスピラン」「アドマイヤー」などが著名です。
 農家にとっては、この農薬を使うことで「減農薬」を謳えます。消費者は「減農薬」と言えば、聞こえがいいので多く購入します。農水省は、さらに「特別栽培」というマヤカシ商標までつくって、ネオニコ系農薬を奨励しています。
 問題は微量で殺虫効果が高く、水溶性なので浸透性が高く洗っても落ちにくい。撒く回数が少なくて済むということは、それだけ強力な殺虫効果があるということです。

騙されてはイケマセン。
食品残留基準値がEUの300〜500倍も緩い!

上部 EUでは以前からこの5種の内、3種を販売禁止、イギリスや仏では5種全部販売禁止です。また、この農薬の食品残留基準値があるのですが、EUでは野菜や果物は、大体0・1から0・01ppmなのに対し、日本の場合、ほとんどイチゴ、ブドウなど5ppmという、EUの300から500倍も緩いのです。
 これはEUの人々が1、2年間で体内蓄積する農薬を私たちは1回の食で摂ってしまう計算です。
今、日本人の2人に1人ががんに罹っているのは、こうした背景があるのです。これは即刻、欧米のように販売禁止にすべきです。せめてEU並みの食品残留基準値を設定すべきでしょう。

猛毒「ラウンドアップ
(グリホサート)」が400倍規制緩和された!

上部 現在、成人では神経伝達障害であるパーキーソン病や筋硬化症が右肩上がり、子供たちでは自閉症、統合失調症等々、発達障害が激増し、多動性障害がクラスに2、3人いるため、学級崩壊が社会問題となっていますが、この原因が前出のGMOとネオニコ系農薬の疑いが濃厚です。
 さらに今年、発がんや奇形児出産の元凶となり、世界33ヶ国で販売禁止となっている猛毒除草剤「ラウンドアップ(グリホサート)」の食品残留基準値が400倍規制緩和されました。これもベトナム戦争で枯れ葉剤の主成分ダイオキシンを開発したモンサントの主力商品で、成分がダイオキシンに酷似する"ジカンバ”という猛毒が主成分です。
 現在は、モンサントはバイエルに買収され、この猛毒ラウンドアップは、国内では日産化学が製造メーカーとなっています。
 欧米ではGMO同様に、ラウンドアップは販売禁止となっており、昨年ラウンドアップを使い、ガンに罹った農夫にモンサントは320億円の賠償支払いが結審されました。
 これまでモンサントはF1種の無断使用ということで、農家から多額の賠償金をまき上げていたのですが、この逆のことが起こったのです。また、このほど米国政府がラウンドアップの発がん性を認めました。日本では驚くことに昨年春からラウンドアップのテレビCMが開始され、100円ショップのダイソーや、ホームセンターで自由に購入できる信じがたい事態となっています。

グリーンピースのように諦めない反対運動が必要!

上部 GMOの推進といい、ラウンドアップの規制緩和といい、これは、「早くがんになってください」と促しているようなものです。
 日本の常識は世界の非常識。これはまったく異常なことです。
 気になるのは、マスコミが政府と癒着し、こうした重大な事実を報道しないので、一般大衆は何が起こっているのか全然わかっていないことです。ネオニコ問題もGMO問題も、ラウンドアップ問題も大した反対運動が起きていません。
 グリーンピース・ジャパンが頑張っていますが、一般大衆はご自分の健康が脅かされるというのに、"リスクのあることには参加しない”"長いものにはまかれろ”的な、"やっても無駄という日本病”、または"平和ボケ”状態で無関心な方が多いのが現実です。
 これは日本が自滅する可能性が高い重大問題です。マスコミはジャーナリズムを取り戻し、これを報道する必要があるのです。

体内汚染・体内被曝から身を守る「食事・栄養療法」
酵素玄米、日本の伝統食が化学物質を排泄する!

上部 GMOやF1種は、"買わない”"食べない”"作らせない”運動が大切ですが、普段の食生活の中で、定期的な体内解毒、デトックスは必須です。
 また、こうした化学物質などを吸着、排泄できる食材を日常的に摂ることが発病しない秘訣です。その対応策、食養生も拙書に記していますが、玄米に10%の大豆と小豆、天日塩を小さじ半分ほど入れて炊く酵素玄米がかなり有効です。これは普通の鍋でも炊けます。
 この酵素玄米に日本伝統の一汁三菜として、具だくさん味噌汁に魚介類、マ(豆)・ゴ(胡麻)・ワ(若布)・ヤ(野菜)・サ(魚)・シ(椎茸)・イ(芋)を食べる。特に茄子、大根、じゃがいものようなスポンジ系野菜は体内に蓄積した農薬や食品添加物なども吸着、排泄できます。
 酵素玄米の栄養素が腸内細菌叢を改善、腸壁を正常化します。腸壁が正常化すれば、体に良い食べ物を吸収、体に悪い食べ物は排泄します。
 玄米は消化が悪いのが難点ですが、酵素玄米は100回以上噛む必要がない。柔らかくて、もちもち感があって子供でも喜んで食べます。血糖・血圧も正常化、慢性病を改善、体調が良くなり、体型もすっきりするので、これを食べない手はありませんね。

伝統発酵食品が放射性物質・化学物質を吸着、排泄する!

上部 また、味噌や納豆、漬物など発酵食品は、今日、問題となっている放射線の体内被曝も発酵食品に含まれる乳酸菌によって分解、無害化できます。
 かつて長崎に原爆が投下された際、爆心地から1・8 離れた聖フランシスコ病院に勤務していた秋月辰一郎医師は、患者や看護師などスタッフ全員に「玄米のニギリ飯に味噌をたっぷりかけよ。若布の味噌汁をいっぱい食べよ。砂糖は食べてはいけない」と諭したことで、原爆症を発症したスタッフは一人もいなかったことは有名な逸話です。
 味噌には乳酸菌が含有するほか、ビタミン・ミネラルが豊富です。海藻には、ヨードやカルシウム、食物繊維が多い。玄米にはフィチン酸やフェルラ酸が含まれ、こうした栄養素が被曝症状を防いだのです。
 体内に放射性物質と類似する元素が補給されていれば、体内被曝は抑制できるのです。1日2杯味噌汁を飲むことはがんの予防にもなります。

「発酵黒ニンニク」の強い抗酸化作用で健康寿命を延ばす!

上部 また、発酵黒ニンニクも効果的です。有名な米国のがん予防のためのデザイナーフーズのトップには、ニンニクがランクされています。有効成分S─アリルシステインががん予防効果を発揮するのです。
 発酵黒にんにくは、生にんにくよりも抗酸化作用が20倍以上あり、慢性病の要因となる活性酸素を消去する効果が高いのです。そのほか、血液の循環を促進させるので循環器障害や心臓発作、脳卒中のリスクを減らすことが可能です。
 さらに体全体を温めるので、体力増強や疲労回復効果、血中コレステロールや血圧、血糖の上昇の抑制、抗菌、抗ウイルス、抗アレルギーなどが臨床試験で報告されています。
 発酵熟成した黒にんにくは、糖度が増え、食感が柔らかで、甘酸っぱい香りが広がり、にんにく臭さがなく、胃への刺激が少ないので、高齢者から子供まで幅広く食べられます。毎日、1片〜2片を食べ続けると体質改善が可能となり、健康寿命を延ばすことができる老化予防食品と言えます。

「鉱物ミネラル」は腸壁を正常化し、化学物質を排泄する!

上部 さらに阿武隈山系の雲母花崗岩を食用希硫酸で溶かし、希釈した「鉱物ミネラル」も有効です。
 この雲母花崗岩とは、かつて海底に棲んでいた海洋生物が死んで沈着し、化石化した土壌が原料ですので、おそらく地球上のすべてのミネラル類から微量元素までを含んだ伝説的健康飲料です。
 前述したようにカルシウムやカリウム、ヨードなどを常時補給しておくことは放射線の吸収抑制に大きな力となります。また、ミネラルを摂っておけば、ビタミンと酵素が働くので代謝が向上、自然治癒力が高まり、免疫力が正常化するのです。
 大きな特徴は、腸壁が正常化することでデトックス効果が高まり、農薬や食品添加物などの化学物質をキレート、吸着、排泄できるのです。 
 今日のスーパーの店頭にならぶ野菜や果物は、栄養素が50年前の10分の1程度しか含有されていませんのでミネラル不足で代謝が阻害されている方がほとんどです。1日30 程補給するのが健康維持に役立ちます。
 こうしたちょっとした気遣いで、慢性病の予防が可能となり、財政の半分ほどを占める医療費を大幅に削減できるのです。
 くどいようですが、GMOと除草剤ラウンドアップ等の野放しは、日本が自滅、もしくは皆さんとご家族、お知り合いのご健康が損なわれる重大問題ですので、欧米で実現できたように国民運動を起こし、これらを追放する必要があるのです。
 私たちは家畜ではないのです。 諦めてはなりません。
(文責:上部一馬)