この人に聞く

飲尿 体験者に聞く
卵巣摘出で年一、二回だった生理が毎月一回に

元ホテル経営・主婦・熊本県 田口純子さん(42歳)

主人の病気で 健康に真剣に立ち向かう

 飲尿を始めたの昨年の六月です。
 もともと健康や美容には興味があって、私なりに西洋医学では病気は根本的には治らない、根本的に治すのものはもっと身近にあるのではないかと常々思っていました。
 そこへ義兄や主人が病気になって、健康にとても敏感になっていたのですね。丁度そんな時期に飲尿療法がブームになり、それっとばかり中尾先生の本を買って、これだ!これしかない!と確信しまして飲尿療法を始めたのです。
 私自身もアレルギー性鼻炎とは二十数年来のつきあい、17年前には卵巣をZ残して摘出したせいでホルモンのバランスが悪くなり、生理不順や肩こりがひどく、体重も70キロ近くになってしまいました。
 こんな状態で健康に関心はあったのですが、ホテル経営と主婦業で目のまわる程忙しく、殆ど二十四時間拘束というストレスの多い生活が昨年、主人の病気でホテル経営をやめるまで続きました。どうしても事業優先で、健康管理はなおざりになりがちだったんです。しかし主人の大病がきっかっけで、健康に真剣に立ち向うことができました。

良くも悪くも 好転反応の連続

 始めはグラスにZを麦茶で割って飲んでいたのですが、一週間位して「よしっ、これは命の水なのだ、これで私の体を治すんだ」と鏡の前で言い聞かせて、思い切って原液を飲み始めました。分量もグラス半分に増やして三ヵ月続けたところ、肩こりがスッととれてきたんです。
 これは効くなと思って量を7分目に増やし、夜も飲むようにしました。ところが肩こりがぶり返したのです。以前よりもっとひどく、頭まで痛くなりました。その時中尾先生の本を読返し、これは好転反応なのだと信じて続けたのです。それで一ヵ月したら、すっかり治ってしまったんですね。
 肩こりが治ったと思ったら、それからがまた大変でした。以前かかった病気の症状が次から次と出て来たんです。もう、すっかり忘れてしまった小さい時にかかった病気の症状まで出ました。ただ一度出るとそれでお仕舞い、治ってしまうんです。一番ひどかったのは今年の二月、胃に来た時です。もう、胃潰瘍の発作のようで苦しくて、この時ばかりは中尾先生にお電話で相談しました。中尾先生の「大丈夫だから続けなさい」との言葉を頼りに続けましたら、きつい状態は二日で、殆ど一週間位で治りました。これを最後にすっかり健康体になり、今に至っています。

年一、二回の生理が、 毎月一回に

 声を大にして言いたいことは、昨年の暮から生理が毎月一回きちんとあることです。手術してから17年間、年に一、二回あるかないかで、お医者さんにも「これは仕方がない、諦めなさい」と言われていたんです。学会に報告したいくらいですね。
 鼻炎も今年は出なかったし、家中ひどい風邪でも私はびくともしませんでした。シミも薄くなり、体重もダイエットもしないのに徐々に減って70キロが55キロになりました。(尤も減量は半身浴の効果も大きかったと思います。)
 健康って本当に素晴らしい。今やる気満々で、何か新しいことにトライしてみたいと思っているところです。今度事業を始めるなら健康面で人様のお役に立てる仕事がしたい。私の経験が皆様のお役に立つならこんなに嬉しいことはありません。

継続は力なり ―玄米食十年、飲尿七年― 劇団員・東京都 森田君子さん(51歳)
二週間目で現れた 飲尿の効果

 何事にも興味を持ち、良いと思ったらすぐ実践に移す私は、飲尿療法を教えて貰ったその日に早速始めました。
 始めて二週間目位から効果が現れ、特に飲み出してすぐ顔の色艶が良くなり、つるつるしてきたのには吃驚しました。
 手足の爪もどんどん伸び、抜け毛も少なくなりました。食欲が出て何を食べても美味しく、また五感がとても敏感になり、化学調味料など食べ物を口に入れた途端に分かるようになりました。匂いも敏感に受けとめられ、色彩もとても綺麗に感じられようになりました。また疸がどんどん出て呼吸器が洗われたようにすっきりした感じです。
 特に感謝しているのは歯が固くなったこと。51歳の今、虫歯や歯槽膿漏ゼロなのには歯医者もびっくりです。
 現在、朝一杯が原則ですが、軽度の疲労がある時は、朝・夕二回飲尿すると元気が出ます。何とも不思議です。
 十年前より生理痛、冷えを治すために玄米食にしたので相乗効果で効目が早かったのかも知れません。食事は一日二回、とても経済的です。

心配だった やっかいな好転反応

 しかし、良いことばかりではなく、心配になったこともあります。
 以前製薬会社で働いていた時、何かというと薬を飲んでいたので、知らずのうちに薬害が体に蓄積していたと思います。
 飲尿するようになって、手の指の皮が剥ける、体中に赤い班点が出る、異常に眠くなる、節々が痛くなる等々、反応がひどい時は飲尿は体に悪いのではないかと心配になりました。しかし宮松さんなどに励まされ、また効果も確実にあったので、そちらを信じて飲尿を続けました。
 それでも、どんなひどい時も働けなくなることはなく、それなりに仕事が出来るから不思議です。こういった反応は出たり引っ込んだりを繰り返して、徐々に消えて行きました。

自然療法で十年 継続は力なり

 とにかく風邪をひくと一週間は寝込んでいたのが鼻風邪ですんでしまう、生理痛、冷えもすっかり治り、今、快適な人生を送っています。
 それと最近、もう一つの自然療法、脱パンを始めました。体を異常に締めつけることがストレスの原因になったり、血液の循環を悪くしたりしているので、体を解放し、ストレスを除くことにより、健康体を取り戻すことが出来るのだと思います。
 とにかく何より自然体で過すことが、この激動する九十年を過す鍵になるのではないでしょうか。大気汚染、水質汚染、食品公害、湾岸戦争、どんどん健康が破壊されてきています。自然食ニュースの読者の皆様も、どうぞ勇気を出して実践されてみてはいかがでしょう。
 玄米食十年、飲尿七年目に入りました。継続は力なり!継続は健康の源だとつくづく思います。

尿療法と私
日本動物実験廃止協会機関誌 月刊『コンパッション』編集人
タクシー運転手・新潟県 長田彫潮さん(40歳)
タクシー運転の変則業務も、 飲尿で元気いっぱい

 タクシー運転手という仕事柄、時間的にかなり不規則な生活で、朝八時出勤、一勤務十八時間拘束、十六時間労働、夜中の二時に終業、家に帰って寝るのは三時か四時になります。一日明け休みで翌朝また出勤、二日毎に「仕事」と「明け休み」を繰り返す毎日です。このような勤務体制では、当然、身体の異常を訴える人が多く、腰痛と胃腸病は職業病とまで云われています。
 私の場合、明け休みも農業、機関誌の編集と忙しく、元気でいられるのは玄米菜食と飲尿のお陰と思っています。
 飲尿は朝一杯が原則。特に疲労した時は夜中にも飲む事があり、そのような時、飲尿が疲労回復に抜群の効果があることを身をもって実感します。
 玄米食は十数年前から始め、今では完全穀物菜食の食事を一日二食。小さい頃は風邪をひく質で、よく扁桃腺を腫らしたものでしたが、ここ数年来は医者にかかったこともなく、寝込むことはありませんでした。

半年目で好転反応

 そんな私も飲尿を始めてから半年以上たった今年二月、全身の筋肉の痛み、身体全体の倦怠感、それに間を置いて襲ってくるみぞおちの痛みなどで、食欲もなく、ついに一日(二十四時間)寝込んでしまいました。
 日頃健康な私が二十四時間ダウンというのは「好転反応」以外に考えられません。その日は何も食べずに「梅醤番茶」を飲んで、じっと寝ていました。びっしょりと汗をかいた後、すーっと身体が楽になり、次第に回復に向かいました。
 翌朝飲んだ尿は色が濃く、非常に苦いものでした。でもこれが私の身体に効くんだと思い、我慢して飲みました。
 私の場合、好転反応はひどい風邪を引いたという感じで終わり、その後は何ともありません。
 しかし好転反応は人それぞれ。食・息・動・想など生活にかかわる無数の変数が加われば、同じ病気だから同じ反応ということはあり得ません。
 飲尿療法は、この好転反応をどう乗り切るかが非常に大事なポイントで、好転反応が出たら良くなる前兆だと喜び、ただじっと我慢することだと思います。

体のことを全て 知っている尿に 全てを任す

 「原因の分らない病気に対しては尿が一番いいんです。尿は原因を知っているのです。頭の中だろうと膀胱の中だろうと皆知っているのは尿だけです。任せておきなさい」と中尾先生はおっしゃっています。
 確かにその通りで、尿は血液が全身を巡り終わって、それがろ過されて出来たものですから、病巣も見ているし、それに対する自然治癒力を発揮して産生した物質も含んでいるわけです。
 全て尿に任せれば良いのですが、近頃は病気になると医者に任せっきりの人が多いようです。これでは主体性を失った奴隷と同じ。任せる相手が違っています。好転反応があっても安心して全てを尿に任せ切って、上手に切り抜け、健康を取り戻したいものです。

尿療法は、 人類革命に通じる

 現代科学では、尿が良いとなると、どの成分が良いのかを分析し、それが「ウロキナーゼ」だと知ればそれだけを純粋抽出し、後は不用と切り捨てる。こうして「薬」としてしまった成分は使い方を間違うと毒にもなります。
 尿には数百から一千もの微量物質、有効成分が含まれて、それらが複雑に絡み合い、関係しあって尿というものになっています。この複雑な絡み合い関係はニュートン―デカルトらが始めた幼稚な現代科学では対処のしようがないのです。
 この点で「尿療法」は単に医学の革命に止まらず、科学の革命、そして「人類の真人類への進化」から「地球維新」へと向かう糸口となると私は思います。
 今は、どんな山奥へ行ってもどんな未開地に行っても、空気と水がダメになって来ています。人類全体が我欲のコントロールが出来ずに無限に欲望を肥大させて来た、ここに異常事態を引き起こした原因を見ることができます。無農薬野菜を求め、自然食をやってもダメなのです。血眼になって食品の安全を追及する姿こそ我執の典型と云えるでしょう。
 この異常事態に於て、尿を飲むことは、大変重要な意味を持っていると私は思っています。それは単に病気を治すだけでなく、病気を予防する、そして、欲望を無限に拡大させてやまない脳の麻薬物質を鎮静化すると云う、大きな効果が期待できるからです。
(取材構成・功刀)